固定電話(IP電話)で、電話を安くかける

IP電話とは、ネット経由の電話です。申し込み方法や手順等は一般電話と変わらず、近年は通話の質も同じです。通話料は、全国一律で約8円で、格安です。NTT回線との使い分けも、簡単です。

固定電話は、市内・市外・県外・国際の、4区分の設定(=マイライン)ができる。IP電話は、独自の通話料になる。
3桁サービス(177等、市内通話扱い)・特別なもの(3桁サービス等)は、NTT回線を自動で認識して使用する。

請求書は、「NTTの基本料金+市内通話」と、「市外・県外・国際」の3区分(0円なので、請求書は来ない。IP電話の回線トラブルで、マイラインを自動使用すると来る。)と、「IP電話の会社」で、合計5区分(マイラインの4区分+IP電話)から請求される。「市外・県外・国際」の3区分は面倒なので、登録先は統一しよう。
自宅のマイラインの登録確認は、  0120-000-747 ( 9時〜17時 )

通常では、 マイラインの会社 → 相手先
IP電話は、 IP電話の会社 → (トラブルでかけられない場合は自動で、) マイラインの会社 → 相手先

まとめ : 電話会社が変わるのではなく、IP電話が1つ増えます。マイラインの会社(NTTなど)でかけたい場合は、
電話番号の前に「 0000 」(0を4回。全社共通。)を押します。

固定電話とIP電話(日本→海外)の、国際電話の通話料の比較 (国内通話料は、3分で約8円で差がない。)
* 2018年2月現在
 関係携帯電話
(国内1分)
日本→海外
Yahoo BBフォン 国際通話料金表 IP21〜27円 *1通常8円 3分12 円23 円23 円23 円30 円
ソフトバンクテレコム(日本テレコム) 固定-(0061) + 通常60 円190 円140 円190 円210 円170 円
KDDI-IP電話 IP (K)16.8円(001) + 通常9 円15 円20 円20 円50 円30 円
KDDI マイライン・マイラインプラス 固定-(001) + 通常60 円90 円150 円200 円210 円170 円
KDDI ケーブルプラス電話 固定-(001) + 通常9 円15 円20 円20 円50 円30 円
NTTコミュニケーションズ 固定(C)-(0033) + 通常60 円90 円140 円150 円150 円140 円
NTT東日本 固定-(0033) + 通常9 円10 円20 円20 円20 円30 円
NTT西日本 固定-(0033) + 通常9 円10 円20 円20 円20 円30 円
フュージョン 固定-(0038) + 通常15 円15 円30 円30 円50 円50 円
OCNドットフォン 固定-(0033) + 通常9 円10 円20 円20 円20 円29 円
ODN IPフォン IP18.9円通常9 円15 円20 円20 円20 円30 円
niftyフォン-C IP (C)18.9円通常9 円10 円20 円20 円20 円30 円
ぷららフォン for フレッツ IP (C)できない通常2.5 円9 円8 円12 円9 円19 円
BIGLOBEフォン IP (4種)16〜19円
4種類
通常2.5 円9 円8 円9 円9 円20 円
eo 国際通話料金 IP18.9円通常6 円6 円22 円22 円33 円28 円
So-netフォン IP (C)18.9円(0033) + 通常9 円10 円20 円20 円20 円30 円
パワードコム POINT PHONE IP (K)18.9円(0009) + 通常8 円9 円18 円19 円19 円29 円

*1 ソフトバンクの携帯でホワイトコール24に登録すると無料になる。

* 通話料は、1分間の料金。 米=アメリカ、加=カナダ、英=イギリス、仏=フランス、豪=オーストラリア、中=中国
* アメリカは「ハワイ・アラスカ・サイパン・グアムを除く」、中国は「香港・マカオを除く」場合が多い。
* 「(番号)+」は、マイラインに登録してない場合と携帯電話からかける場合に、必要となる。登録してある場合は必要ない。

IP電話は同じ会社同士が無料通話になる他、別会社同士でも同じタイプ(関係)だと無料になる。イニシャル1〜2文字のC系、F系、K系などに分かれていて、複雑だ。また、IP電話の通話料の無料は、050番号でかけないと適用されない


IP電話(=IPフォン)の、初期設定をする。

モデムを設置して、配線をします。電話機とNTT回線は、通常は直通ですが、その中間にモデム(ティッシュ箱程)を置きます。接続に必要なものはすべて、IP電話の会社の送ってくれる箱に入っています。電源を入れるだけで、そのまま自動認識します。

自分の地域の市外局番の設定と、回線種別の設定を、必ず行います。
市外局番の設定ネット接続方法は、モデムによって違うので、説明書を見ます。設定しなくても市外局番からかければ接続できますが、設定すると便利です。
回線種別の設定は、モデムに配線して正常動作を確認(一般的に、ランプの色で確認する)したら、壁からのNTT回線を電話機に直接つなぎます。NTTと電話機が直接つながった状態で、電話機で回線種別の設定をします。そして、177等(天気予報)にかけます。正常にかかるなら、モデムに再び接続し直して、完了です。
回線種別の設定は、モデムを通して設定すると失敗することがあるので、上記を行ってください。

IP電話(=IPフォン)への、質問と回答

どんなときに、電話をかけられないの?
・3桁サービス(177等)(184・186の番号通知での発信を含む)、フリーダイヤル(0120・0800など)、ポケットベル、特殊なサービス(Q2等) → 自動的にマイライン(NTT等)でつながります。
・モデムの電源がOFFになっているとき → 自動的にマイライン(NTT等)でつながります。
・なんらかの回線障害があったとき → 自動的にマイライン(NTT等)でつながります。電話回線の工事などで起こります。プププ・・・と発信前になるか?(ソフトバンク。モデムによって違う。)で、判断できます。

IP電話をかけられないときは、どうするの?
電話番号の前に、「0000」を押して、マイラインの電話回線で電話します。全社共通です。それでも接続できないなら、電話回線と電話機を直接つなぎます。

IP電話がつながりません。なぜですか?
・モデムの設定、接続関係 → 直す
・自分の地域の、市外局番を設定し忘れ → モデムで設定する(要・モデムの説明書)
・ACR(LCR)機能がついている電話機 → 機能を無効にする
・ピーピーと高音がなる(モデムによって違う) → 存在しない番号にかけています。不具合でつながらないときは、音もならないので、IP電話の不具合ではない。
(NTTは「この電話番号は、現在使われておりません。」のアナウンスが流れます。IP電話では流れずに、ピーピー音を返します。存在しない番号です。)

IP電話はつながるのに、177等(3桁サービス)がつながらない。なぜですか?
電話本体の問題です。電話本体の回線種別の設定を変えてください。回線種別には、「プッシュ回線 ( PB )」と「ダイヤル回線( DT )」があります。
IP電話はどちらの回線でも自動でつながるのでOKですが、NTTの場合はプッシュ・ダイアルの契約通りに発信しないとかかりません。IP電話から、自動でマイライン(NTT等)に切り替わると、回線種別が一致しなくてかからない場合があります。
電話回線と電話機を直接つないで設定しておけば、どちらでも正常につながります。